明治薬品株式会社の事業内容について

文系よりも理系の方の方が、入る会社を選びやすいと言われてきました。

しかし、昨年から現在まで続く新型コロナウイルスの影響によって、理系は安全というわけではなくなってきています。

理系の方でも、しっかりとした会社を選ばなければ、定年まで勤めあげることは難しいと言われています。そんな中で、コロナ禍においても非常に人気の高い明治薬品株式会社という会社を見つけました。

明治薬品株式会社の基本情報

明治薬品は、1948年の4月に設立された、日本を代表する製薬会社です。

明治薬品の代表取締役社長を務めているのが石坂俊光さんです。

本社は、東京都千代田区外神田四丁目に、1968年6月建設されました。最寄り駅は3つありまして、JR秋葉原駅の電気街口を出て徒歩6分か、東京メトロ銀座線の末広町駅の1番出口を出て徒歩3分、そしてつくばエクスプレスの秋葉原駅の2・3番出口を出て徒歩10分の所にあります。

明治薬品は、設立してから非常に順調に会社を大きくしてきました。1983年4月にベーリンガー・マンハイム・ジャパン㈱と業務提携が締結され、1989年6月には、P&G社と業務提携を締結し、さらに事業を拡大していきます。

それに伴って、工場などの規模も拡大していきました。1962年5月に富山県富山市中島に富山工場を新設し移転しました。1976年4月には、新工場A棟を建設、1991年6月には富山工場B棟が増設されました。1994年10月に富山南工場を建設され、2005年2月には富山工場西棟がさらに建設されました。その後も2014年3月に富山工場C棟を増設するなど、順調に規模を大きくしています。

また、三年前の2018年10月には、新たに富山工場に微生物試験棟を増設するなど順調に規模が拡大されています。

明治薬品株式会社の事業内容

明治薬品では、いろいろな事業を展開しています。主な事業は、医薬品や医薬部外品の製造、販売、輸入、輸出などです。これ以外にも、医療用具や健康食品、化粧品の製造や販売、輸出、輸入なども手掛けています。また、一部ですが劇毒物の販売なども行っています。 明治製薬では、製造受託業務を行っているCMO事業(Contract Manufacturing Organization)の他に、OTC医薬品(Over The Counter)をはじめ、サプリメントや健康食品などのCHC事業(コンシューマーヘルスケア)の2つの事業が主軸となっています。

明治薬品株式会社の働きやすさ

明治薬品は、製薬会社の中でも特に働きやすい会社として知られています。

明治製薬に務めている方の平均勤続勤務年数は13年と長い事でも明確です。昨年の月平均所定外労働時間は8時間と、製薬会社としては信じられない数字となっています。

他にも2020年度の平均有給休暇取得日数は12日、役員の方や管理的な地位にいる者の中で、女性が占める割合は19.4パーセントと、他の製薬会社と比べて、女性が活躍しやすい環境が整っています。

明治薬品のヒット商品となった野口医学研究所 アンセリンや健康きらり、野口アルコサミンなど沢山のヒット商品もありますので、先行きは明るいといえます。

就職活動をする際には、ぜひ候補にいれておいてください。